キットに付属しているペラペラで細長い透明なパーツは、車両の窓ガラスとして使用します。
必要な長さにハサミなどでカットしてゴム系接着剤でボディの裏から接着しましょう。
今まで使っていたプラモデル用や瞬間接着剤での接着は禁物です。
特に瞬間接着剤は、乾燥時に発生するガスで透明パーツを白く曇らせる場合があります。言い方を変えれば、瞬間接着剤を使えるのは透明パーツを接着する前までということになります。
別に塗装した屋上機器を瞬間接着剤で接着するのであれば、透明パーツをつける前にしましょう。
前面などのはめ込みタイプの透明パーツはアクリル素材ですので、プラモデル用の接着剤でつけることができます。ただし、ガラス面にはみださないように接着剤は少量にしましょう。
透明なゴム系接着剤で接着してもよいでしょう。
また、ピンセットなどで透明パーツをつまむときは、傷つけないように注意しましょう。
最後に床板には別売りの台車を、屋根上にはパンタグラフを取り付けます。
いずれも接着剤は必要ありません。パチンとはめるだけで完了です。
ダミーカプラ-を使う先頭車輛の場合は、台車のカプラー部分をカットする必要があるので、あらかじめ切り取っておきましょう。
動力ユニットを取り付ける場合は、メンテナンス(故障時の修理や洗浄)が出きるようにボディに接着しないようにしましょう。
動力車輛以外の床板も、ボディとの接着は少量でよいでしょう。